★満天の中で

画像

 おりしも、仕事関連で盛岡にいく用事ができ、ついでに再び紅葉狩りに行ってきた。

画像


 マイカーで行くこと自体も楽しいが、今はまさに紅葉狩りの時期。

ということで、以下のコースで計画。


11日: AM 平泉 (中尊寺)
     PM 盛岡にて研修
   さらに
     角館(温泉) + 車中泊

12日: 角館 (武家屋敷) 
     抱返渓谷

     PM 山形県大石田 深堀温泉+最上川千本だんご
        母親のお見舞い
        マイホームへ

画像


 ちょうど2週間前は、青森に行って、車中泊してみての反省点から
照明器具やラジオ、非常食など、いろんな備品を揃えてたのだった。


 これで、いつでも遠出できるな~  

 かくして、我が家の「甘え犬」の散歩を済ませてから、
朝6時45分出発。

 高速道路を経由して、はや8時15分に平泉に到着。

画像


画像


 境内には、まだ人影は少なく、これが気持ちいい。

 真っ直ぐにそびえ立つ樹齢1000年を越えそうな杉並木を
歩いていくと、いかにもリンと気が研ぎ澄まされる感じがする。

 そこでだ、・・・。 そうだ。

 実はけろっぷは、カルチャーセンターで気功を習っているが、
先生は良く、昔からの木には生命が宿っており、

その幹に両手をあてると、そこに流れている「気」を受け取ることが
できると教わっている。

 自分一人でも太極拳などで、気を感じることはよくあるが、
気持ちがやや落ち込んでいるこの最近、
ぜひゴリヤクに預かろうと思っていたところだ。

画像


 幸い人目が少ない中で、杉の木を抱きかかえるようにして
気を受け取る。

 ん、・・・ よく分からない、 けど、まぁ気をもらったような。

 と、気分良く紅葉を楽しんでいく。

画像


画像


画像


 今年は、気候の歓談の差が激しかったせいか、
紅葉がきれいに色づいた年だそうな。

 確かに、この間の八幡平といい、この平泉といい、
紅葉が綺麗に色づいている。

(一昨年のように、茶色いまますぐ枯れた、ようなのは見当たらない!)

画像


画像


画像


画像


 この平泉には、3年くらい前だろうか何人かの友だちとと連れだって、来たことがあったなぁ。

 でもあの時は、11月中旬頃で、ほとんど紅葉もおしまい頃だった。

今、目の前でこうして美しい風情に接していることが
とても幸せだなぁ、と心から思う。

画像


画像


 そして金色堂。

 この時点で、だんだんと観光客が増えてきており
別にお金を払って、中まで拝観しなくてもいいかな、

と思い、引き返す。

画像


画像


 そして、また車で、盛岡へ。(アリーナ)  

 「認知行動療法」 についての学習会だった。

 3時間だったが、なんと実践的なことかと、感心した。

 別の同じテーマでの講習会では、値段が今回の6倍くらいだったにも拘わらず、内容的には理論に走りすぎて、しかも狭いことから、実務的にはあまり応用が効かないなぁ、と思っていたところだった。

 まぁ、これはこれで動機付けという意味ではいいのかもしれないけど。

 セカンドオピニヨンのように、一つだけでなく、いろんな方からの知見を広めてみるもんだな、と思った。

 おまけに、事務局の方で、受講証明書を発行するのだが、
けろっぷは「当然、出席するもんだ」と、用意されてたのには、またビックリ。

 この信頼感、ありがたいやら、自分の実務的未熟さを恥じるやら。 


 さて、研修終了後、一路、秋田県角館(かくのだて)へ。

 まずは、運転疲れから解放される為に、

かくのだて温泉へ。 入浴料金 500円なり。

 こうやって一人、今まで来たことの無い温泉地で、
どぶん、と湯に浸かるときが、最高に幸せだ。

 そう言えば、この間青森でケガした傷は、まだ残ってるなぁ。
ぶつけた左胸もまだ、多少の痛みが残ってるな。

と、湯船に浸かってさする。

 で、明日の朝、武家屋敷で写真撮るとしたら、どう撮ればいいんだろう、
しだれ桜並木なら分かるが、はて・・・

と思って、お店の女性の方に聞いてみた。

「私は見てないけど、昨日来られたお客様が、武家屋敷良かったって
言ってたよ。」  

 ん~?

 本当は早朝に撮るつもりだったけど、
これは今すぐ行って見ねば。


画像

 
 おお、やってた~。

 ライトアップして、赤・黄・緑 と 美しい。

画像


画像


 あぁ、これでもう、明日予定していた写真はパスだな。

 このライトアップした紅葉の美しさに浸りきった後に、
一路、抱返り(だきかえり)渓谷へ。

 山へ向かって車を運転すること、30分。
21時45分頃に、この自然公園の駐車場に到着。

 周囲は人家もほとんどなく、真っ暗だ。

駐車場の一角に車を停めて、 と
車の窓に目隠しをして、 さて 一人酒盛りを楽しむぞ~。

と、目隠しを終えて、いよいよ、
という時に、 ・・・

急に、車の音が聞こえだし、こちらにやってくる。

 ほう、同じように車中泊する車もあるんか・・・

と思っていたら、こちらに向かって懐中電灯を持って、2人歩いてくるではないか!


げぇ~~~、  警察か!  またかよ! (たしか2ヶ月ほど前に、大石田で職務質問を受けたばかりなのに)


 向こうからトントン、と車をノック。


「あ、ご苦労様です・」 とこちらから挨拶。

「どちらからいらしたんですか?」

・・・ だいたい、いつもこういう感じで職務質問するんだな、 大石田の時もそうだったし。



「角館の武家屋敷で写真撮って、今ここに着いたばかりなんですよ。
ほら。」 と言って、写真を見せる。

「おお、綺麗ですね。」
「でしょう。」

「角館にいるけど、これはまだ見たことがないんでね。」

・・・ 警察官の方は、見るからに30代前半という感じで、警察官というより友だち感覚で話してきたのには、ちょっとビックリ。 よほど写真が印象的だったのかな・・・? 


「そうですか。」

「で、身分の証明になる物をお持ちですか。」・・・

とか言って、以下約10分くらい、なんだかんだと職務質問。

 やれやれ。 

 で、やっと終わったと思ったら、

「もしかしたら、また別のパトカーが来て、職務質問を受けるかも知れませんが
その際には、既に職務質問受けたと言えば、パスされますから。」 

「え~~。また、質問やられるんですか。
そちらのパトカー番号とか、知っておく必要はないですか?」

「同じ管轄の警察署だから大丈夫です。」

・・・


くそ~、寝込んでるところを起こされてはかなわんな、

と思いながら、まずは 宴会だ。・・・

画像


 夜中、3時30頃、 目が覚めた。

 飲みかけの日本酒が、コップに残ったまま
いつの間にか寝ていたようだ。

 遠くに発電機のような、ご~っという音以外、なにも聞こえない
真っ暗な中、空を見上げると、


おお~~~~っ!!!

 大感激した!

 満天の空に、星が びかびか、光って見える。

 これって、あの東日本大地震で大停電した時見た、あの景色だ。

いや、それ以上にものすごい迫力だ。

 一等星、二等星、三等星は当然として、
四等星、五等星も見えてるんじゃないかな。

画像


北斗七星だって、
それにオリオン座だって、ハッキリ見える。

 これじゃ、否が応でも、地球は宇宙の仲間だってことを
思い知らされる。

 この雄大な天から、気を頂く為に、習いかけている気功をやってみた。


とてもスッキリとする。

 そうだ、写真も撮らねば。

 30秒間のシャッタースピードで、三脚とリモコンスイッチ使ってと。

 うまく撮れていればいいなぁ、と願いながらカチャ、とスイッチを押しまくる。

画像


 と、こんな感じで写真を撮っているかたわら、 流れ星を3回も見てしまった! 

 最初の2回は、しっかりとお願い事をし、もう1回はただ見過ごしてしまった。

 でも、この今、こうして感激に浸り、こうして写真を撮ることが
とても幸せだ。

画像


 最後にまた、北斗七星の写真を撮り、でもって今度は
多少冷えた身体を労りつつ、抱返り渓谷に行く前の腹ごしらえだ。


画像


 けっこう楽しめそうだ。

 まずは神社でお祈りをさせて頂いてから、
いざ~、出発。

 朝霧が出て、なかなか幻想的だ。

画像
 

 東に三日月が見える中、
遠くゴーっという響きと共に、ジェット機が大空を突っ切っていく。


画像


 いいなぁ、このパイロットは、今どんな気持ちで運転してるんだろう。
気分最高じゃないかな。

 などと感じつつ、峡谷の散策路を歩み続ける。

画像


画像


画像


 朝も6時頃の出発となると、
さすがに誰も来ておらず、

この雄大な自然を独り占めしているような、リッチな気分に浸る。

ん~、最高だ。


画像


画像


 そして、いよいよ回顧(みかえり)の滝。

画像


画像


画像


 シャッタースピードを 1/16秒くらいにして、
流れを表現しようとする。
(もっとも実際には、この前後の秒数で多数の写真を撮り、
約1割りくらい、気に入った写真が撮れれば、御の字の世界だと思う。)

画像


 景勝地として、さらに見たいとは思ったが、
道路の落石注意とかいくことで、これ以降はほどなく通行止め。

 すなおに引き返すこととした。

画像


 帰り道で、ようやくトレッキング仲間を見かけるようになる。

 河にかかる朝靄(もや)が、なんとも神秘的だ。

画像


画像



 かくして、抱返り渓谷を堪能させて頂き、山形県大石田での「あったまりランド深堀」温泉に浸かりつつ、団子を買って帰路に着いたのでした。

 めでたし、めでたし。 

画像


(写真は、大仙市から見た鳥海富士。 もう雪の白い衣を装っている!)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

2012年11月13日 13:05
ケロップさん。
吉です。車を運転して研修を受けつつ、紅葉の撮影をしたり、職務質問を受けたり、星を撮影したり、滝を撮影したりで大活躍ですね。青森で怪我をされたとか、心配ですね。実は私も、昨年完成した東京ゲートブリッジを撮影している途中で、転倒してちょっと痛い思いをしました。情けない。痛い思いをしてもちっとも得にはなりません。
今回の写真も、ケロップさんの撮影する時間が早いためか、はたまた東北の気温のためか、凛とした空気感を感じます。そして、平泉の杉林の狛犬が面白いですね。ちょっと情けなそうな顔をした狛犬の表情が、人間臭くて面白いと思いました。
ありがとうケロップさん。大いに致されました。そして奥様にくれぐれもよろしく。
けろっぷ
2012年11月13日 14:27
吉さん、コメント有難うございます。
気の向くままの、勝手な世界ですね。
 でも、疲れてくると、この自分の「気持ち」が見えづらくなってしまいますが、そういう意味では自分捜しの旅でもあり、十分癒されて帰ってきました。
 お互いケガには注意して、いろいろと楽しんでいきましょうね。